テレビに紹介されて有料1位になった「ねつ造電話」の実績は果たしていかほど?

先週の月曜日にありがたいことに弊社の有料アプリ「ねつ造電話(¥85)」が
日本テレビ系の人気番組「深イイ話」に取り上げて頂きました。

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(c)日本テレビ

この「ねつ造電話」というアプリは文字通り着信をねつ造できるというなんとも
味わい深いアプリ
なので、分かり易さとインパクトもあって過去にもサラリーマン
にはお馴染みのテレビ東京系ワールドビジネスサテライト(略してWBS!)の
「トレンドたまご」というコーナーでご紹介頂いたり、各種メディアに取り上げられ
やすいアプリではありました。

弊社としてもリリース当初は課金アプリに集中していたこともあり、メディアへ
取り上げて頂くことはポジティブではあったのですが、直近では継続的に収益化
しづらいワンショットでの課金アプリには注力していないのが現状なので、
このタイミングで日テレの人気番組に紹介されて一瞬でAppStore有料総合1位
を獲得してしまうというのは何とも嬉し恥ずかしという感じです。

さて、前置きはこれぐらいにして、

テレビ紹介の効果はいかほどだったのか、今の有料総合1位の実力はどの程度
なのかを赤裸々に公開してみたいと思います。

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(c)Appannie

先ずはリリース後のAppStoreランキング時系列。
放送後にものの見事に1位までかけあがり、5月20日の放送直後から
5月22日の22時まで約まる2日間有料1位を維持
しました。

そしてこちらが直近のダウンロード数の推移です。

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(c)Appannie

ダウンロードのピークは放送日の「3,789」で、翌日は約2,000
ダウンロードという実績でした。

AppStoreのランキングアルゴリズムはダウンロードがすべてではありませんが、
有料総合1位のデイリーダウンロード数は2,000前後とみておくのが良さそうですね。

ちなみに今回のテレビ露出によるダウンロード効果は約10,000ダウンロード
程度になりそうなので、販売価格¥85からAppleへの手数料30%を引いた
約¥60万
が今回のごっつあん収益になりそうです。

以上、ジェネシックスによるアプリビジネスの深イイ話でした。

他にも、深イイ話では色々なアプリが取り上げられていましたよ。

【TV番組】「深イイ話」で紹介されたアプリをランキング形式で|iPhoneのトリセツ

2013年度版 App Storeの各カテゴリにおける推定ダウンロード数のまとめ

こんにちは!

このたびジェネシックスに入社いたしました、じゅん(@jujunjun110)です。
初めて記事を書かせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

さて、皆様ご存知の通り、iPhoneアプリにおいては、App Storeランキングからの自然流入が
非常に大きな力を持っており、いかにApp Storeで順位を上昇させられるかが、
アプリプロモーションにおいて大きな意味合いを持っています

そこで、今回は、2013年4月現在、App Store各カテゴリにおいて、ランキング入りするには
どれだけのダウンロードが必要なのか調査いたしました。

2年前の記事の追加調査になっておりますので、こちらの記事もご覧ください。)

 

1.調査方法

弊社の運営するいくつかのアプリの2012年以降の実データから、
総合順位とダウンロード数のおおよその関係性を算出。

次に、この関係をApp Store内のアプリの総合順位とカテゴリ順位の対応関係に当てはめ、
カテゴリ◯位がおおよそ何DLくらいなのかを推定。

※1 順位は、実際にはDL数だけでなくレビュー数やアンインストール率など、
複合的な要素によって決まると言われていますが、
その中でも特にDL数の影響が非常に強いので、今回はDL数と順位の関係に絞って調査しております。

※2 あくまで限られたデータ内での推定値であるということをご了承の上で、
ざっくりと、どれくらいのDLが目安かの確認にお使いください。

※3 弊社の現在運営しているアプリのバランスの関係上、
今回の調査においては有料アプリについて信頼性のある推定が難しいと判断したので、
今回は無料アプリに絞っております。

 

2.調査結果

さっそく、結果ですが、このようになりました!
(単位はデイリーダウンロード数)

AppStoreカテゴリ別ランクインに必要なDL数

実数値としては、2年前の調査と比べて数値の大きな変化は見られませんでした。
(※作成者が違うので、値の選び方のポリシーには多少ズレがあると思われます。)

1位を取るために必要なDL数はほぼ同じでも、
「ユーティリティ」のように、層が厚く中位に食い込むのも難しそうなカテゴリと、
「旅行」のように、強いプレイヤーが少なく、簡単に中位に食い込めそうなカテゴリがあったりするのが面白いですね。

また、カテゴリごとに、1位を取るのに必要なDL数に大きく差があるのがわかります。
このことを踏まえ、カテゴリに1位になるために、最低限必要だと思われるデイリーDL数を棒グラフにしてみました。

カテゴリ1位を獲得するために必要なデイリーダウンロード数

一番必要DLが多いのはゲームで、最低40000DL/日くらいないと、1位になるのは難しいと考えられます。

レッドオーシャン化したと言われている市場環境が読み取れますね。

さらにこの後も、ミュージック・エンターテインメント・写真/ビデオなど、エンタメ系のジャンルがここに続いています。
これらのジャンルのアプリは、性質上、ツール系などに比べランキング上位の入れ替わりが激しく、上位にとどまり続けるのは難易度が高そうです。

一方で、メディカル、ビジネス、仕事効率化、カタログなどのマイナーなジャンルでは、強力なライバルがいないため、
2000DL/日ほどでカテゴリ1位を獲得できることになります。ゲームカテゴリのわずか20分の1ですね!

もちろん、上位に来ているジャンルのほうが「より多くのユーザーに利用されているから、DLが伸びている」とも考えられるので、
「競合も多いがアクセスも多い人気ジャンルでDLを狙う」戦略と、「競合の少ないブルーオーシャンでカテゴリ上位になって露出を高めてDLを狙う」のどちらを取るか、
よく考えてカテゴリを選ぶ必要がありそうです。

 

3.マーケットの変化は?

App Store無料総合ランキング 順位とダウンロード数の関係性

最後に、限られたデータからではありますが、総合無料ランキングにおける順位とDL数の関係性を3年分経年で追ってみました。

有意とまでは言えるか分かりませんが、年を経るごとに、
同じ順位を獲得するために必要なDL数が増えている傾向にあることがわかります。

ただし、そもそも2年前に比べiPhoneユーザー自体も増えているはずであり、
単純に考えればDL数自体は伸ばしやすくなっているはずなので、
このくらいの増加率では、競争環境が厳しくなっているとは言い切れないかもしれません。

 

…以上が、今回の調査の内容となります。

何か不明な点や、このようなことも知りたいといった要望があれば、お気軽にコメントください。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

tuneTVの進化形 − emoconリリースのお知らせ

こんにちは、tuneTVのプロデューサー @rikanakayama です。

2ヶ月前にこんなプレスリリースを配信しましたが、その続報をやっと発表できます。
「GREEと提携して新しいTV視聴体験を提供するスマホアプリを共同開発!」
各方面から(特にソーシャルメディア、ソーシャルTV業界の親しい方から)プレスリリースを配信して以降、どんな取り組みなの???と多数質問をいただきましたが、歯切れの悪い回答しかできず、ごめんなさい。
やっと本日のリリースと同時に情報も解禁となりましたので、なんでも聞いてください(笑)

アプリの内容についてはまずは、75秒の動画が一番わかりやすいかと(サウンドが流れますのでご注意)

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国内のソーシャルTVアプリ事情− tuneTV 1周年を振り返る

こんにちは、 @rikanakayama です。
この夏は海外だけでなく国内でもソーシャルTV系のアプリがリリースラッシュでしたね(*´ο`*)=3

そんな新顔のソーシャルTVアプリがあふれるなか、リリース後1周年を迎えすでに老舗感さえ漂うtuneTVをいつもご愛用いただいているユーザーの皆様、ほんとうにありがとうございます。
とはいえ、そんな tuneTVユーザーの皆さんに甘えているわけにはいかないので、この秋には tuneTVもリニューアルの予定です。ちょっと期待してお待ちください。

さて今回の記事は、リリース後1周年でリニューアルの節目を迎える tuneTV にフォーカスしてみました。とくに tuneTV をとりまく外部環境も踏まえつつ、なぜ今のtuneTVの形になったのかについても、ふりかえりつつまとめてみたいと思います。

tuneTV_screenshot1
※バルス祭りの時のtuneTV。なんと、裏のフジテレビが互角(!?)

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ソーシャルアプリから学ぶUXデザイン~TuneTVとMy365~

去る7月3日(火)、クリーク&リバー社主催で、
ソーシャルアプリから学ぶUXデザイン~TuneTVとMy365~
というセミナーが開催され、株式会社シロクの石山氏と弊社のUXデザイナー藤井幹大によるトークセッションが行われました。
非常に見所の多かったそのセミナーの、全部とはいきませんが心にのこったUX金言をここでご紹介したいと思います。
※石山氏の敬称も文中では省略させていただいております。ご了承ください。

まとめ方としては、石山氏、藤井両名の発言を私の主観で5つの分野にカテゴライズしご紹介させていただきます。
*本記事は石山氏および藤井の許可を得て公開しています。

右が石山氏(株式会社シロク)、左が藤井(株式会社ジェネシックス)

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海外のソーシャルテレビ事情(2)−音声認識するアプリ

今日はrejectではなく、ソーシャルテレビのことを話題にピックアップしてみます。tuneTVの大幅バージョンアップを控えているので、近頃は夢に出てくるほどソーシャルテレビのことばかり考えている@rikanakayama です。

さっそくですが、とある海外のブログで、
USのソーシャルテレビの機能を分類していたので紹介します。

http://www.edgeofdigitalculture.com/2012/03/01/hows-this-for-complexity-the-social-tv-ecosystem/

socialtv ecosystem

Social TV ecosystem (Social TV Category US)

表をクリックで元記事にジャンプします。

さて、この分類のなかにも”Contents Recognition”という機能がピックアップされていますが、USのソーシャルテレビ界隈ではこの、”音声認識あるいは画像認識で視聴している番組を判定してチェックインさせる”アプリがちょいちょい話題になります。日本ではあまり例がないですがこの日米の違いは何なのか…考える機会があったので今日はそれをテーマに書いてみます。

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iTunes Connectでアプリを登録する際に気をつけたいこと

ふたたび…リジェクト経験だけは豊富な @rikanakayama です。

突然ですが、iTunes Connectでアプリを新規登録する際に、アプリ名とかキーワードとか説明文とか『これって後から変更できるんだっけ?』っと迷うことってないですか?えっと、わたしはいつも…。
ということで(困っているのは自分だけかもしれませんが)iTunesの登録項目を更新可否のレベルで一覧にしたのでシェアさせていただきます(ただの箇条書きだけど)。ついでに各項目を登録する際の注意事項や、わかりにくい項目についての解説も個人的観点で選別してまとめてみました。

いい加減なことを書かないよう、参照には信頼と実績の iOS Developer CenteriTunes Connect 公式ガイドライン(バージョン 7.3, January16, 2012)を使いました。とはいえ、よく仕様変更がある分野なので、この記事はご自身の責任において活用してください 。

【各項目の編集レベル】

(1)一度設定したら変更できない項目
・SKU
・Bundle ID

(2)バージョン単位で更新可能で、In Review以後は更新NG
Rejectされると(Developer Rejectなど含む)は更新OKとなる。
・Version Number
・Category
・Rating
・App Name
・Keywords
・Large Icon
・Review Notes
・Localization(追加) ※削除はいつでもOK

(3)いつでも更新OK
・Copyright
・Description
・Support Email Address
・Support URL
・Marketing URL
・Privacy Policy URL
・Screenshots
・EULA
・What’s New in This Version? ※初回登録時は不要
・Rights & Pricing ※バージョン単位でなくアプリ単位

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iPhone アプリ審査ガイドラインの変更点(2012.04.16現在)

ジェネシックスブログではすこしご無沙汰してます、リジェクト経験だけは豊富な @rikanakayama ですw

本日は某アプリ申請にあたり審査傾向を知る必要があったため、約1年半前(2010年9月)に公開された初代「 iPhone アプリの審査ガイドライン」と最新のガイドラインの比較をしてみました。せっかくなのでその結果をメモ代わりに共有しておきます。
※ちなみに、ニュアンス重視の意訳となります。ミス翻訳などは当ブログのコメント欄でご指摘ください。

【2010年9月リリース版から最新版に追加された項目】
Introduction
If you attempt to cheat the system (for example, by trying to trick the review process, steal data from users, copy another developer’s work, or manipulate the ratings) your apps will be removed from the store and you will be expelled from the developer program.

・アプリで詐欺的行為を行った場合(例えばアプリの審査をごまかそうとする、ユーザーからデータを盗もうとする、他の開発者のアプリをコピーしようとする、アプリの評価を操作するなど)、そのアプリはappstore から削除されdeveloper programからアカウントを追放されます。

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海外のソーシャルTVアプリ事情−Bar境塾

最近買ったINFOBARに夢中の @rikanakayama です!
さて、昨日は弊社のBar Ajitoにて第二回Bar 境塾を開催したので、その際の発表内容をまとめてみました。
※BAR境塾とは?についてはこちらを参照のこと。

今回の境塾のテーマは「最新ソーシャルテレビアプス」。
私もパネラーの一人として、海外のソーシャルテレビアプリ事情を説明するという役目をいただいとりました。
司会進行はメディアストラテジストの境さん、パネラーにフジテレビの橋本さん、NHKメディアテクノロジーの中澤さんというプロフェッショナルぞろいの上に、来場者の中にはテレビ界の大御所のお姿も垣間見える会場…その真ん中に私…自分でいいんだっけ(汗)と、ビビリつつもスペシャリストな皆さんと興味深いテーマについて語りあう時間は非常にディープで楽しいひとときに…。


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ソーシャルTVアプリの海外最新情報を語ろう!

@rikanakayama です。
今回はイベントのご紹介です。

弊社のBar Ajitoで第2回 Bar 境塾が開催されます。
Bar境塾とは、「テレビは生き残れるのか」の著者でもあるメディアストラテジストの境治さんが主催のリアルミーティング”境塾”のカジュアルイベントです。第一回は「ソーシャルテレビをアプリで語る」というテーマで、司会の境さんを中心にパネルディスカッションが行われました(詳細はぜひ境さんのブログで)。

ちなみに境塾にはテレビ局、制作会社、IT企業や広告代理店とさまざま分野のメンバーが参加されています。だからこそパネルディスカッションの後のTalk&Barタイムも非常に有意義。業界を横断して”ソーシャル×テレビ”について意見交換できる場なんて他にはないんじゃないかな。

ということで、本題へ。

BAR境塾「TVアプス最前線!」
日時:2011年12月2日(金)19時開場・20時開始
(20時までに気楽に集まっていただき、お互いの交流もしてください。ビールなど飲み放題です)
司会:境 治(メディアストラテジスト・ビデオプロモーション)
スピーカー:中山理香氏(tuneTV開発・ジェネシックス)
コメンテイター:中澤義孝氏(NHKメディアテクノロジー)
橋本英明氏(フジテレビジョン)
人数:30名
開場の都合上、人数を絞らせていただきます。
会費:500円(雑費などに充てさせていただきます)

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