2013年度版 App Storeの各カテゴリにおける推定ダウンロード数のまとめ

こんにちは!

このたびジェネシックスに入社いたしました、じゅん(@jujunjun110)です。
初めて記事を書かせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

さて、皆様ご存知の通り、iPhoneアプリにおいては、App Storeランキングからの自然流入が
非常に大きな力を持っており、いかにApp Storeで順位を上昇させられるかが、
アプリプロモーションにおいて大きな意味合いを持っています

そこで、今回は、2013年4月現在、App Store各カテゴリにおいて、ランキング入りするには
どれだけのダウンロードが必要なのか調査いたしました。

2年前の記事の追加調査になっておりますので、こちらの記事もご覧ください。)

 

1.調査方法

弊社の運営するいくつかのアプリの2012年以降の実データから、
総合順位とダウンロード数のおおよその関係性を算出。

次に、この関係をApp Store内のアプリの総合順位とカテゴリ順位の対応関係に当てはめ、
カテゴリ◯位がおおよそ何DLくらいなのかを推定。

※1 順位は、実際にはDL数だけでなくレビュー数やアンインストール率など、
複合的な要素によって決まると言われていますが、
その中でも特にDL数の影響が非常に強いので、今回はDL数と順位の関係に絞って調査しております。

※2 あくまで限られたデータ内での推定値であるということをご了承の上で、
ざっくりと、どれくらいのDLが目安かの確認にお使いください。

※3 弊社の現在運営しているアプリのバランスの関係上、
今回の調査においては有料アプリについて信頼性のある推定が難しいと判断したので、
今回は無料アプリに絞っております。

 

2.調査結果

さっそく、結果ですが、このようになりました!
(単位はデイリーダウンロード数)

AppStoreカテゴリ別ランクインに必要なDL数

実数値としては、2年前の調査と比べて数値の大きな変化は見られませんでした。
(※作成者が違うので、値の選び方のポリシーには多少ズレがあると思われます。)

1位を取るために必要なDL数はほぼ同じでも、
「ユーティリティ」のように、層が厚く中位に食い込むのも難しそうなカテゴリと、
「旅行」のように、強いプレイヤーが少なく、簡単に中位に食い込めそうなカテゴリがあったりするのが面白いですね。

また、カテゴリごとに、1位を取るのに必要なDL数に大きく差があるのがわかります。
このことを踏まえ、カテゴリに1位になるために、最低限必要だと思われるデイリーDL数を棒グラフにしてみました。

カテゴリ1位を獲得するために必要なデイリーダウンロード数

一番必要DLが多いのはゲームで、最低40000DL/日くらいないと、1位になるのは難しいと考えられます。

レッドオーシャン化したと言われている市場環境が読み取れますね。

さらにこの後も、ミュージック・エンターテインメント・写真/ビデオなど、エンタメ系のジャンルがここに続いています。
これらのジャンルのアプリは、性質上、ツール系などに比べランキング上位の入れ替わりが激しく、上位にとどまり続けるのは難易度が高そうです。

一方で、メディカル、ビジネス、仕事効率化、カタログなどのマイナーなジャンルでは、強力なライバルがいないため、
2000DL/日ほどでカテゴリ1位を獲得できることになります。ゲームカテゴリのわずか20分の1ですね!

もちろん、上位に来ているジャンルのほうが「より多くのユーザーに利用されているから、DLが伸びている」とも考えられるので、
「競合も多いがアクセスも多い人気ジャンルでDLを狙う」戦略と、「競合の少ないブルーオーシャンでカテゴリ上位になって露出を高めてDLを狙う」のどちらを取るか、
よく考えてカテゴリを選ぶ必要がありそうです。

 

3.マーケットの変化は?

App Store無料総合ランキング 順位とダウンロード数の関係性

最後に、限られたデータからではありますが、総合無料ランキングにおける順位とDL数の関係性を3年分経年で追ってみました。

有意とまでは言えるか分かりませんが、年を経るごとに、
同じ順位を獲得するために必要なDL数が増えている傾向にあることがわかります。

ただし、そもそも2年前に比べiPhoneユーザー自体も増えているはずであり、
単純に考えればDL数自体は伸ばしやすくなっているはずなので、
このくらいの増加率では、競争環境が厳しくなっているとは言い切れないかもしれません。

 

…以上が、今回の調査の内容となります。

何か不明な点や、このようなことも知りたいといった要望があれば、お気軽にコメントください。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

アプリ博2013「勝手にアプリ3選!」

本日、渋谷のセルリアンタワー@GMOさんで開催されていた「アプリ博2013」にK谷さんとTnyさんと潜入してきましたよ!


文字通り色々なサービスがありましたが、ここでは私 @rikanakayama の独断と偏見で印象に残ったサービスを3つだけピックアップしてご紹介します。

GMOの11階エントランスはこの人だかり!

GMOの11階エントランスはこの人だかり!


  • まず目にとまったのが、B向けサービスのUIscope

スマホのアプリやWeb等のサービスのユーザビリティテストを単価3000円で代行してくれるサービスです。なんと最短3時間でオンライン納品してくれるそうです。登録テスターさんが3500人ほど登録されているのだとか。アプリのデベロッパーとしては、興味深いサービスですよね。ちなみに、テストはミニマムで10モニターだそうです。

と、ここまで聞くと気になるのが事業としての収益構造です。最低受注が3万円、100件受注して売上が300万ですね。一人当たりの謝礼はいくらなのでしょう。仮に一人あたりの謝礼が500円だとしたら100件受注してざっくり粗利が250万。かつ、最初にテスターの方に撮影用のカメラを貸し出ししているようなのでその初期投資もそこそこあるんじゃないでしょうか?利用者としてはこの単価は嬉しいですが、事業としてはどうなんでしょうね。いろいろな意味で興味深いサービスです。

UIスコープのブースの様子。無料でトライアル利用とかできたらいいのに。

UIスコープのブースの様子。無料でトライアル利用とかできたらいいのに。



  • お次はファッションコーディネートサービス「iqon」です。

ちょうど先日報道された、伊藤忠とGMOから1.4億の出資を受けたというニュースがまだ記憶に新しいですよね。(羨ましい…)ビジネスモデルは、弊社のECナビのよなECアフィリエイト収益と広告等の収益のようですが、ユーザー視点でみると、ファッションのコーディネートとデコのエッセンスが合体したサービス、という点で新しいなあと思うのです。今後どう発展していくのか楽しみです。

アプリの性質上もっとキラキラかと思いきや、意外にもビジネステイストwww

アプリの性質上もっとキラキラかと思いきや、意外にもビジネステイストwww



既にiPhoneアプリに、これ系のOCR家計簿アプリはリリースされてますが、このアプリは無料!思わず「どうやってマネタイズするんですか…?」と聞いてしまいました。すると、本業はBtoBの事業が別にあって今回が初のアプリリリースなので、今はまずリリースしてこれから検討する、と親切に教えていただきました。(´-`).。oO(本業で潤沢に利益がでてんだろうな)いずれにしてもユーザーとしては嬉しい限りですね!ずっと無料で提供していただけるようにがんばってください!

B会場の入り口付近にあったReceRecoさん。家計簿ですが全員メンズww

B会場の入り口付近にあったReceRecoさん。家計簿ですが全員メンズww


ほかにもいろいろなアプリがあったのですが、紹介しきれませんので今日はここまで。まだ明日も実施しているようなので、お時間のある方は足を運んでみては。
@rikanakayama の独断と偏見によるアプリ紹介でした。
ごきげんよう!

tuneTVの進化形 − emoconリリースのお知らせ

こんにちは、tuneTVのプロデューサー @rikanakayama です。

2ヶ月前にこんなプレスリリースを配信しましたが、その続報をやっと発表できます。
「GREEと提携して新しいTV視聴体験を提供するスマホアプリを共同開発!」
各方面から(特にソーシャルメディア、ソーシャルTV業界の親しい方から)プレスリリースを配信して以降、どんな取り組みなの???と多数質問をいただきましたが、歯切れの悪い回答しかできず、ごめんなさい。
やっと本日のリリースと同時に情報も解禁となりましたので、なんでも聞いてください(笑)

アプリの内容についてはまずは、75秒の動画が一番わかりやすいかと(サウンドが流れますのでご注意)

この投稿の続きを読む

新メディアアプリ「iPhone初心者のための解説&流行アプリ情報ートリセツー」をリリースしました。

いよいよ次期iPhoneの発表予定日9月12日が迫ってきました。

これでまた一段をiPhoneユーザーが増えるわけですが、大局で見るとよりインターネットをモバイル中心に楽しむユーザーが増えるということだと思います。ありとあらゆる既存のWebサービスの競争ルールが音を立てて崩れ去り、新たな時代が着実に訪れ始めていることを肌身を通して感じてます。いわゆる”モバイルファーストの波“というやつですね。

そんな「次期iPhoneの発売」と「モバイルファースト」という観点から、iPhone初心者向けの新しいメディアを作ろうと動きだし、先週リリースさせて頂いたのが「トリセツ」というアプリです。


iPhone初心者のための解説&流行アプリ情報-トリセツ-

分かりやすく言うと『iPhoneの基本的な情報やノウハウなどがまとまったムック本のような情報を完全無料のアプリで提供』するイメージです。さらにそれらの情報は常にアップデートされ、日々最新のアプリレビュー記事やiPhone関連のニュースが更新されていくといったコンセプト。あくまでアプリが中心のメディアサービスという位置づけです。

記事のカテゴリはシンプルに以下の4つで構成しています。

①最新レビュー
 →アプリのレビューと最新iPhone関連ニュースやネタの更新
②神アプリ
 →各ジャンルのテッパンアプリを厳選して紹介
③Q&A
 →今さら聞けない基本知識をQ&Aで分かりやすく解説
④小技
 →知ってるだけでより便利に楽しくiPhoneが使える小技の紹介

早速総合ランキングでも上位にランクインし、まずまずの滑り出しをキメてくれました。
厳選した情報をスマートフォン体験に最適化したデザイン、ボリュームで日々提供していきます。今回のバージョンではかなりシンプルに削ぎ落した状態でのリリースでしたので、今後の実績数字を見ながら検証と学びを繰り返し、より良いメディアアプリサービスとしてブラッシュアップしていきたいと思います。

【告知:レビュー依頼を受け付けます】

どのぐらい対応できるかは全くもって未定ですが、常に新しいアプリのネタは探しておりますので、是非良いアプリがありましたら自薦他薦は問いませんので下記までご一方頂けますと、もしかしたらレビューを書くかもしれません。できれば新規リリースのアプリがありがたいです。

↓ ↓ ↓

↑ ↑ ↑

iPhone初心者のための解説&流行アプリ情報-トリセツ-[WEB版]

国内のソーシャルTVアプリ事情− tuneTV 1周年を振り返る

こんにちは、 @rikanakayama です。
この夏は海外だけでなく国内でもソーシャルTV系のアプリがリリースラッシュでしたね(*´ο`*)=3

そんな新顔のソーシャルTVアプリがあふれるなか、リリース後1周年を迎えすでに老舗感さえ漂うtuneTVをいつもご愛用いただいているユーザーの皆様、ほんとうにありがとうございます。
とはいえ、そんな tuneTVユーザーの皆さんに甘えているわけにはいかないので、この秋には tuneTVもリニューアルの予定です。ちょっと期待してお待ちください。

さて今回の記事は、リリース後1周年でリニューアルの節目を迎える tuneTV にフォーカスしてみました。とくに tuneTV をとりまく外部環境も踏まえつつ、なぜ今のtuneTVの形になったのかについても、ふりかえりつつまとめてみたいと思います。

tuneTV_screenshot1
※バルス祭りの時のtuneTV。なんと、裏のフジテレビが互角(!?)

この投稿の続きを読む

海外のソーシャルテレビ事情(2)−音声認識するアプリ

今日はrejectではなく、ソーシャルテレビのことを話題にピックアップしてみます。tuneTVの大幅バージョンアップを控えているので、近頃は夢に出てくるほどソーシャルテレビのことばかり考えている@rikanakayama です。

さっそくですが、とある海外のブログで、
USのソーシャルテレビの機能を分類していたので紹介します。

http://www.edgeofdigitalculture.com/2012/03/01/hows-this-for-complexity-the-social-tv-ecosystem/

socialtv ecosystem

Social TV ecosystem (Social TV Category US)

表をクリックで元記事にジャンプします。

さて、この分類のなかにも”Contents Recognition”という機能がピックアップされていますが、USのソーシャルテレビ界隈ではこの、”音声認識あるいは画像認識で視聴している番組を判定してチェックインさせる”アプリがちょいちょい話題になります。日本ではあまり例がないですがこの日米の違いは何なのか…考える機会があったので今日はそれをテーマに書いてみます。

この投稿の続きを読む

いよいよプロ野球開幕!球界ファン必須のiPhone/iPadアプリを今年もリリースしたよ

今年もいよいよ開幕しましたプロ野球!

昨年に引き続き、ジェネシックスでは選手名鑑や一球速報など様々な機能とデータで365日プロ野球漬けになれるiPhoneアプリ「速報!プロ野球2012」(※昨年度は”プロ野球Tools”としてリリース)と、よりテレビ視聴とTwitterとの組み合わせで「セカンドスクリーン」としての利用を想定したiPadアプリ「ワンダホースタジアム」を2012年度対応致しました。

昨年はハンカチ王子こと斉藤祐樹投手のデビューなど大きな話題がありましたが、今年はそもそもどういったところが見どころなのでしょうか?
実家がジャイアンツファンでクロマティの時代から更新が止まっている私の野球脳では詳しく説明することができないので、本アプリのプロデューサーであり自他共に認める生粋のタイガースファン、@ucchie(内山和幸)氏(以下、内Pさん)に今年のプロ野球の見どころと、ついでにアプリの見どころもインタビューしてみたいと思います。

この投稿の続きを読む

「アプリ博2012」ちょこっとレポート&勝手にベスト3 #apphaku

昨日、渋谷のセルリアンタワー@GMOさんで開催されていた「アプリ博2012」。
最終的なfacebookイベントでの登録者ベースでは1300人越えと、この手のイベントでは圧倒的規模で開催されておりました@maskinさんプロデュースのイベントにこっそり(?)潜入してきました。

私は開場30分後ぐらいにお伺いしたのですが、既に熱気ムンムン。ちなみに懇親会に参加しようとした友人は入場規制で入れなかったそうです。。すさまじい。文字通り色々なサービスがありましたが、ここではそれぞれの視点で印象に残ったサービスを3つだけピックアップしてご紹介します!アッアッアドラッテ!

この投稿の続きを読む

参考にしたいAppStoreのクリエイティブなスクリーンショット10選(海外アプリ)

どうも、ベビースターです。

突然ですが、iPhoneユーザーが最も集まっている場所ってどこか知ってますか?

それは渋谷でもなく、六本木でもなく、はたまたその種のオフ会でもなく、なんといっても「AppStore」です。
ここでアプリが露出されることがどんなプロモーションよりも圧倒的に効果的です。

ただし、せっかく露出したのに、アイコンがダサかったりアプリ名がわかりづらかったり、そして説明文が
良くわからなかったりしたらチャンスロスですよね。そして、同様に大事なのがアプリの「スクリーンショット」
です。一瞬でそのアプリが何であるか、中身はどんな感じなのか、なんかよくわからないけどオシャレだから
なんか落としてみようか、など”百聞は一見にしかず”の教訓を体現してくれるのが「スクリーンショット」です。

ただ開発したアプリのスクリーンショットを「パシャッ」っとiPhoneで撮って登録しているデベロッパーさんも
多いのではないでしょうか。

そこで、今回はAppStoreを眺めていて「これは!」と思ったアプリとそのスクリーンショットをご紹介します。

この投稿の続きを読む

スマートフォンアプリプロデューサー必須のマーケティングツール5選

プロデューサーの定義や役割というのはやや曖昧であり、組織や企業によっても違うと思いますが、あくまで弊社の役割をベースにお話しさせて頂きます。

アプリプロデューサーはアプリの開発&リリースプロセスにおいて全行程に携わります。ただし、特に重要なのはプロセス初期の「プランニング」の部分とリリース前後の「プロモーション」活動、そしてリリース後の「チェック&アクション」という改善プロセスの主に3つです。そこで、それぞれの工程においてジェネシックスプロデューサーがおススメする最適なWebツールを利用シーンとともに5つまとめました。

「んなん知ってんよ!」というものから「あらやだ、使ってみようかしら」というものまで色々あると思いますが、何卒最後までお付き合いを。

1.AppAnnie

この投稿の続きを読む