2013年度版 App Storeの各カテゴリにおける推定ダウンロード数のまとめ
2013/04/23 4件のコメント
こんにちは!
このたびジェネシックスに入社いたしました、じゅん(@jujunjun110)です。
初めて記事を書かせていただきます。よろしくお願いいたします。
さて、皆様ご存知の通り、iPhoneアプリにおいては、App Storeランキングからの自然流入が
非常に大きな力を持っており、いかにApp Storeで順位を上昇させられるかが、
アプリプロモーションにおいて大きな意味合いを持っています。
そこで、今回は、2013年4月現在、App Store各カテゴリにおいて、ランキング入りするには
どれだけのダウンロードが必要なのか調査いたしました。
(2年前の記事の追加調査になっておりますので、こちらの記事もご覧ください。)
1.調査方法
弊社の運営するいくつかのアプリの2012年以降の実データから、
総合順位とダウンロード数のおおよその関係性を算出。
次に、この関係をApp Store内のアプリの総合順位とカテゴリ順位の対応関係に当てはめ、
カテゴリ◯位がおおよそ何DLくらいなのかを推定。
※1 順位は、実際にはDL数だけでなくレビュー数やアンインストール率など、
複合的な要素によって決まると言われていますが、
その中でも特にDL数の影響が非常に強いので、今回はDL数と順位の関係に絞って調査しております。
※2 あくまで限られたデータ内での推定値であるということをご了承の上で、
ざっくりと、どれくらいのDLが目安かの確認にお使いください。
※3 弊社の現在運営しているアプリのバランスの関係上、
今回の調査においては有料アプリについて信頼性のある推定が難しいと判断したので、
今回は無料アプリに絞っております。
2.調査結果
さっそく、結果ですが、このようになりました!
(単位はデイリーダウンロード数)
実数値としては、2年前の調査と比べて数値の大きな変化は見られませんでした。
(※作成者が違うので、値の選び方のポリシーには多少ズレがあると思われます。)
1位を取るために必要なDL数はほぼ同じでも、
「ユーティリティ」のように、層が厚く中位に食い込むのも難しそうなカテゴリと、
「旅行」のように、強いプレイヤーが少なく、簡単に中位に食い込めそうなカテゴリがあったりするのが面白いですね。
また、カテゴリごとに、1位を取るのに必要なDL数に大きく差があるのがわかります。
このことを踏まえ、カテゴリに1位になるために、最低限必要だと思われるデイリーDL数を棒グラフにしてみました。
一番必要DLが多いのはゲームで、最低40000DL/日くらいないと、1位になるのは難しいと考えられます。
レッドオーシャン化したと言われている市場環境が読み取れますね。
さらにこの後も、ミュージック・エンターテインメント・写真/ビデオなど、エンタメ系のジャンルがここに続いています。
これらのジャンルのアプリは、性質上、ツール系などに比べランキング上位の入れ替わりが激しく、上位にとどまり続けるのは難易度が高そうです。
一方で、メディカル、ビジネス、仕事効率化、カタログなどのマイナーなジャンルでは、強力なライバルがいないため、
2000DL/日ほどでカテゴリ1位を獲得できることになります。ゲームカテゴリのわずか20分の1ですね!
もちろん、上位に来ているジャンルのほうが「より多くのユーザーに利用されているから、DLが伸びている」とも考えられるので、
「競合も多いがアクセスも多い人気ジャンルでDLを狙う」戦略と、「競合の少ないブルーオーシャンでカテゴリ上位になって露出を高めてDLを狙う」のどちらを取るか、
よく考えてカテゴリを選ぶ必要がありそうです。
3.マーケットの変化は?
最後に、限られたデータからではありますが、総合無料ランキングにおける順位とDL数の関係性を3年分経年で追ってみました。
有意とまでは言えるか分かりませんが、年を経るごとに、
同じ順位を獲得するために必要なDL数が増えている傾向にあることがわかります。
ただし、そもそも2年前に比べiPhoneユーザー自体も増えているはずであり、
単純に考えればDL数自体は伸ばしやすくなっているはずなので、
このくらいの増加率では、競争環境が厳しくなっているとは言い切れないかもしれません。
…以上が、今回の調査の内容となります。
何か不明な点や、このようなことも知りたいといった要望があれば、お気軽にコメントください。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
















